さよならプロポーズ。
カップルが7日間の旅を行い、その7日間で「結婚するか、別れるか」どちらかに決めなければならないというAbemaTVの恋愛リアリティーショー。
今回はさよならプロポーズ 5話の感想です!※ネタバレありの感想となります。
前回までの感想はこちら
1話~2話 ⇒ さよならプロポーズ 1話~2話 感想 さよプロは企画が破綻している?
3話 ⇒ さよならプロポーズ 3話 感想 ナポリで勝負下着を買うという謎
4話 ⇒ さよならプロポーズ4話 感想 結婚への価値観がぶつかり合う
さよならプロポーズ 5話 ネタバレ & 感想
さよプロ 5話【フミヤ×カナミ】カップル
超ストイック筋肉インストラクターのフミヤと、
早く結婚して子供産みたいモデルのカナミのカップル。
前回は、カナミプロデュースでプローチダ島に上陸して島内観光を楽しんだのち、フミヤが結婚についての自分の考えを真剣に語ったところであった。
フミヤは簡単には結婚を決断できないと言い、カナミは待つしかないと言った。
プロチーダ島のビーチへ
カフェで結婚について真面目に語り合ったあと、二人はプロチーダ島のビーチへと向かう。
ビーチの木陰に座り、泳ぐ人々を眺めるふたり。
ここでフミヤは、この日の午前中にカナミが単独行動をし始めたことについて聞く。
カナミは答える。
「ずっと2人で一緒にいるとやりたいことができなかったりとかするじゃん? 疑問に思ったかもしれないけど、一人で色々やりたかったから」
勝負下着を買っていたことは隠して、なんか一見カッコイイ言い訳でごまかすカナミ(笑)
フミヤ「もし明日以降も一人で動きたかったら遠慮なく言ってね」
カナミ「フミくんもね。」
フミヤ「俺はジムに行ければそれでいいよ(笑)」
どんだけジム行きたいねんw
お互いが個人を尊重して、一人の時間を作るとか、それぞれ自分がやりたいことをやるというのはとても素晴らしいことだと思うのだが、
だからといって、その一人の時間に何をしていたかを隠す必要はないんじゃないか?(笑)
「一人で行動してやりたいことをやる」ということと、「何をしていたか言わない」ということは別問題だぞ? 論点ずれてることに気づけフミヤw
カナミはちょいちょい言ってること矛盾してるところが目立つ。
それに対してフミヤは割とロジカルに話すけど、カナミが矛盾してるときとかに怒らずに聞いて優しく対応するところは若いのに大人で良い奴だなあと思う。(誰目線w)
It’s プロテインタイム
フミヤがジムに行くことや、トレーニングすることを、カナミはちゃんと理解してくれていてありがてぇなぁ
という話をしていると、フミヤの携帯のタイマーが鳴る。
プロテインタイムである。
3時間おきに1日5回プロテインを飲まなければならないらしい。
イタリアのド観光地のビーチでおもむろにプロテインを取り出して飲みだすフミヤ。
フミヤ「なんかおいしくねぇなぁ…」
いまさらw
フミヤ「みんな見てるよ。みんなプロテイン飲みたいのかなぁ…」
飲みたくないですww
子供について
ビーチには子連れが多く、子供たちを眺めながら自分たちの子供ができたら…と想像するカナミとフミヤ。
「フミくんが出てくるんだよ?(笑)」
「はは、そればっかりはリアルには想像できないや」
フミヤはまだ結婚や出産に対して現実味を感じられていないという雰囲気だ。
結局、水着も持参していたが海には入らずに2人はビーチをあとにする。
豪快ステーキディナー
プロチーダ島からナポリへと戻った2人は、ディナーへと向かう。
今夜は自分で肉を選んでそれを焼いてくれるお店に行くという。
フミヤのテンションも上がり、カナミの今日のリサーチ力を「過去1」だと絶賛する。
肉屋と併設しているステーキ屋。
肉を選んで好きな量切ってもらって目の前で焼いてもらえる。なかなかエンターテインメント性も高く楽しそうなお店だ。
話はふたたび、子供のことに。
フミヤは、今日ビーチで子連れの家族をたくさん見て、子供がいたら幸せなんだろうなという、やんわりとしたイメージはわいたという。
でも幸せだとは思うけど、もっともっと何百倍も大変だよ? ともいう。
母親がしっかりと料理をする人だったから、幼少期に食べる家庭の味というのはすごく大事だという思いがあるというフミヤ。
だから、奥さんが料理を絶対にしなきゃいけないとまでは言わないが、自分の子供には惣菜とか弁当とか出来合いのものじゃなくてちゃんとしたものを食べてほしいという思いは強く持っているという。
カナミは今も同棲しているが、ずっと料理はしてこなかった。
フミヤはカナミに料理への強い思いを伝えた。
いや、お前プロテインしか食ってねぇじゃねぇかwww
というツッコミを入れたくなるところだが、
まぁ真面目に言えば、食事って自分自身に関しては結構どうでもいいと思っちゃうけど、自分の子供のこととなったらちゃんとしたもの食べてほしいって普通に思うよね。
「今日のご飯、お菓子だけでいいや」みたいなこと言い出す人って彼女だったら別に気にならないけど、奥さんだったらちょっと嫌だなって思う人わりと多い気がする。
ナポリの夜景を見る
香港・函館と並ぶ世界三大夜景のひとつであるナポリの夜景を見に行くふたり。
ロマンチックだねぇ〜 と言っていた。
「最高の夜景に ふたりのムードが高まる」と字幕が出ていたが、ふたりからムードは全く感じられなかったw
勝負下着に出番はあるのか!?
という煽りで今日はEND。
さよプロカップル②【カズ君×サアヤ】
神戸で仕事を頑張っているが、はやく結婚して一緒に住みたいと思っているカズ君と
婚約したあとに東京でのモデルの仕事が調子出てきてしまって、仕事やめたくなくなっちゃったサアヤのカップル。
今回は、イタリア料理を食べてるところと、別撮りのインタビューと、前回までの映像がチョロチョロ流れるという薄展開。
むしろスタジオトークの小藪の切り込みが一番の見どころだった(笑)
創業1897年のピッツェリアへ
ピッツェリアって言ったことある?笑
そんな言葉使ったことねぇ。。
実際イタリアでピザ食うと美味しいんですかねー?
パスタ工場
パスタ工場でパスタの製造過程を見学する。
そして併設のレストランでパスタを食らう!
カズ君とサアヤもナポリ港からシチリア島へ向かうフェリーに乗船してEND。
小籔からサアヤへの言葉がエモい
相手に依存した幸せではなく、自分自身の幸せが欲しい、そのための自己実現が仕事だから仕事が捨てられないというサアヤに対して、仏教への造詣が深い小藪が素晴らしいアドバイスをする。
サアヤは自分自身の幸せを第一にしたいと言っているが、自分の幸せを突き詰めたら、絶対に不幸になる。
足りることを知らない人間は、自分の理想を追い求めたって満足することは絶対にない。
桃も、「これで別れたら絶対に後悔するし、サアヤは甘えてるだけ。」といっていた。
たしかに、サアヤはモデルの仕事で人に求められるようになってきて嬉しい、充実しているから東京から離れたくないと言っているが、これまじでただの甘えだと思う。
厳しく言ってしまうと、ぶっちゃけモデルなんかやりたい人もやれる人も無限にいて、お前独自の需要なんかねぇよ。
あなたはモデルでどうなったら満足するの?日本一になったら?世界一になったら?
きっと一生満足することなんてないよ。
どうせ本気でモデルの仕事内容が好きとかガチで天職なわけじゃなくて、モデルという肩書で承認欲求を満たして気持ち良いだけなんじゃないの?
それに、そもそも東京離れたくないとか言ってるけど、移動先たかだか神戸だろ?
まず関西にも事務所とかたくさんあるだろうし、関西圏や西日本限定のメディアもあるから、頑張ればモデルの仕事続けられるよな??
そりゃ東京の方がカッコよくて大きい仕事は多いだろうけど、その程度の妥協もできないの?まず関西で一番のモデルになってみろよ。
南アフリカに行かなきゃいけないとかで悩むならまだわかるけど、日本国内でも東京の次の経済圏の関西に行くだけって最大級にしょぼい移動じゃねぇか。
結論、サアヤさんの甘えです。
結婚するんだったら相手の幸せを第一に考える。自分は死んだっていい。それくらいの考えをお互いが持っていればうまく行く。
この小藪の言葉が真理ですね。
さよならプロポーズ 6話の予告
さて、次回のさよならプロポーズ6話では、フミヤ×カナミ カップルと カズ君×サアヤ カップルが出会うという展開に。
結婚を決断しなければならないという同じ境遇のカップル同士が出会って会話することで、本人同士での会話では気づけないことに気づいたり、色々と考えが前進したり変わったりするかもしれない予感。
どうなることやらですね。
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