2026年配信予定のシリーズ最新作『ポケモンチャンピオンズ』。
「ポケモンバトルをすべての人へ」というコンセプトの通り、本作ではこれまでの『ポケットモンスター』シリーズの常識だった**「個体値(IV)」や「努力値(EV)」の概念が劇的に変化**しています。
「厳選は必要なの?」「努力値はどうやって振るの?」
そんな疑問を解決するため、公式サイトで公開された最新情報を基に、ポケモンチャンピオンズの育成仕様と新システム**「VP(ビクトリーポイント)」**について詳しく解説します。
結論:ポケモンチャンピオンズに「厳選作業」は存在しない
忙しい方向けに、まずは結論をまとめました。本作の育成は、これまでのシリーズで最もシンプルかつ奥深いものになっています。
| 項目 | 従来の仕様 | ポケモンチャンピオンズの仕様 |
| 個体値 (IV) | 捕獲時のランダムな個体差 | 実質廃止(全個体一律の能力値) |
| 努力値 (EV) | 特定のポケモンを倒して貯める | 廃止(VPを使ったトレーニングへ) |
| ステータス調整 | 非常に手間がかかる | 「VP」を消費して自由・即座に変更可能 |
| わざ・特性 | 遺伝やアイテムが必要 | トレーニング画面から簡単に変更可能 |
【個体値】の仕様|スカウトで即戦力を仲間に
『ポケモンチャンピオンズ』では、野生のポケモンを捕まえるのではなく、**「スカウト」**によってポケモンを仲間にします。
個体値厳選が不要な理由
本作では、同じ種類のポケモンであれば、どの個体も基礎的なステータスは統一されています。
そのため、過去作のように「攻撃の個体値が低い個体(ダメかも)」を求めて何百回もリセットする必要はありません。スカウトしたその瞬間から、対戦で活躍できるポテンシャルを秘めています。
『Pokémon HOME』との連携
本作は『Pokémon HOME』からポケモンを連れてくることが可能ですが、連携できるのは『ポケモンチャンピオンズ』に登場するポケモンに限られます。HOMEから連れてきた個体がどのように扱われるかの詳細は待たれますが、ゲームバランスを保つため、能力値は本作の基準に調整されると予想されます。
【努力値】に代わる新要素「VP(ビクトリーポイント)」
従来の「努力値」という目に見えないパラメータは廃止され、代わりに**「VP(ビクトリーポイント)」**という明確なリソースを使ったシステムに集約されました。
VPとは?
バトルを通じて獲得できる、本作の育成における最重要ポイントです。
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入手方法: ランクバトルなどの対戦モードをプレイすることで獲得可能。
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用途: ポケモンのスカウト、および「トレーニング」での能力強化。
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制限: VPを直接課金で購入することはできません。 あくまで「バトルを通じて強くなる」という対戦ゲームの本質が守られています。
最強の個体を作る「トレーニング」システムの詳細
本作の育成の核となるのが**「トレーニング」**です。ここでは、VPを消費して以下の要素を自由自在に変更できます。
- 能力のカスタマイズ(努力値の代替):
「こうげき」や「ぼうぎょ」など、各ステータスにポイントを割り振り、自分好みの調整が可能です。
- 特性の変更:
これまでは「とくせいカプセル」などが必要だった特性の切り替えも、トレーニング画面から簡単に行えます。
- わざの変更:
技構成も自由に変更可能。対戦相手や環境(メタ)に合わせて、即座に技を組み替えることができます。

※注意:期間限定で試用できる「トライアルスカウト」中のポケモンは、トレーニングすることができないため注意が必要です。
バトルの鍵を握る「ゼンブイリング」とメガシンカ
育成面だけでなく、対戦システム面でも大きな変更があります。主人公が身につけている**「ゼンブイリング」**は、バトルの勝敗を分ける重要なアイテムです。
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メガシンカの解禁: ゼンブイリングは、メガシンカに必要な「キーストーン」の役割を果たします。ランクバトルの最初のルールでもメガシンカが解禁されることが決定しており、育成の段階で「どのポケモンをメガシンカさせるか」を考慮した調整が求められます。
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さらなる新要素: 公式サイトでは、ゼンブイリングに「他の特別な要素も追加される」と示唆されています。Zワザやダイマックスに代わる、本作独自のシステムが追加される可能性があります。
対戦環境はどう変わる?「育成」から「戦略」へ
これまでは「理想個体を用意するまで」が大変でしたが、ポケモンチャンピオンズでは**「用意してからどう調整するか」**に焦点が当たります。
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素早いメタへの適応: VPさえあれば、数分で「最速個体」を「耐久振り個体」に変更できます。
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クロスプラットフォームの恩恵: Nintendo Switchだけでなく、スマートフォン(iOS/Android)でもプレイ可能なため、外出先で少しトレーニング(ステータス調整)を行い、帰宅後にSwitchでじっくりランクバトルに挑む、といった遊び方が可能になります。
まとめ
『ポケモンチャンピオンズ』における個体値・努力値の仕様は、**「バトルの準備時間を最小限にし、対戦そのものを楽しむ」**という方向に進化しました。
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個体値: 存在せず、全個体が理想的なポテンシャルを持つ。
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努力値: VP(ビクトリーポイント)による「トレーニング」へと進化し、自由な調整が可能。
最新の対戦環境で勝ち抜くためには、バトルを繰り返してVPを貯め、ゼンブイリングを使いこなすことが重要です。今のうちに公式サイトをチェックし、お気に入りのポケモンの「スカウト」と「トレーニング」のプランを練っておきましょう!