さよならプロポーズ。
カップルが7日間の旅を行い、その7日間で「結婚するか、別れるか」どちらかに決めなければならないというAbemaTVの恋愛リアリティーショー。
今回はさよならプロポーズ 6話の感想です!※ネタバレありの感想となります。
前回までの感想はこちら
1話~2話 ⇒ さよならプロポーズ 1話~2話 感想 さよプロは企画が破綻している?
3話 ⇒ さよならプロポーズ 3話 感想 ナポリで勝負下着を買うという謎
4話 ⇒ さよならプロポーズ4話 感想 結婚への価値観がぶつかり合う
5話 ⇒ さよならプロポーズ5話 感想 自分の幸せ優先はただの甘えです
さよならプロポーズ 6話 ネタバレ & 感想
さよプロ 6話【フミヤ×カナミ】カップル
超ストイック筋肉インストラクターのフミヤと、
早く結婚して子供産みたいモデルのカナミのカップル。
前回はプロチーダ島に出かけ、子供のことや料理のことを話し合い、最後にはふたりで最高の夜景をみたところであった。
ヴィクトリアシークレットの行方は?
3話でカナミがわざわざ別行動を提案して秘密裏に購入したヴィクトリアシークレットの下着。
その夜、勝負下着を使用するのかと、その行方にスタジオも視聴者も注目していた。
前回、夜景を見ていいムードになっていたので期待していたのだが、、
カナミ「帰ってきてシャワーも浴びずに寝ちゃったんです。」
結果は惨敗。
勝負下着の出番は翌日以降に持ち越しとなった。
ナポリの街並み
今日の夜からシチリア島に向かうので、最後のナポリを楽しむフミヤとカナミ。
そこには日本では見られないナポリ独特の風景があった。
2階の人へのサンドイッチの渡し方のクセが凄い(笑)
路上でジェラートが売っていたので、カナミはジェラートを買って食べ歩きする。
フミヤにひとくち食べさせようとするが、いつも通りの固い意志で断るフミヤ。
ロマンチック論争
続いてふたりが向かったのはインマコラータの塔。
イタリアの雰囲気を楽しむ中でフミヤが言う
「意外といい景色が好きかも」
旅行=リゾート地で海行く だと思ってたと言っていたフミヤ。
ナポリの綺麗な街並みを観て考えが変わってきたようだ。
なぜかこれがきっかけで、ロマンチックなことが好きかどうかの論争に発展していく。
夜景がキレイなレストランで食事などをしたことがないというふたり。
カナミは、フミヤがそういうコテコテのロマンチックなことが嫌いであることは知っているが、女の子はそういうロマンチックなのが好きなんだよ、と指摘する。
逆にフミヤはカナミがロマンチックなことが好きだと知らなかったという。
カナミ「ベタな演出でも女の子はやっぱ嬉しいよ」
フミヤ「コテコテのバラ100本とか?」
カナミ「うん、全然嬉しい」
フミヤ「バラ100本用意しました、とかやってるやつ気持ち悪いって思っちゃう」
カナミ「気持ち悪いはヤバイよw それ全員敵に回してるよ。女の子はそういうの絶対好き。」
これなぁ。
確かに”気持ち悪い”は相当ヤバイと思うw
想いを形にできるのは素晴らしいことだと思うし、むしろ自分はそういうことがさらっとできる人のこと尊敬する。
ただ、カナミのステレオタイプも実はヤバイ。”女の子は絶対”っていう言い方がなぁ。
小籔もツッコんでたけど、女性全員が必ずしも好きなわけではないでしょ。
女性でも、そういうベタな演出嫌いで「うわぁ。。」ってなる人もいるよね。
普通に、「”私は”そういうの好きだよ」って言えばいいのに、「女性は当然全員好きだからそれわかってないお前クソじゃん」っていう指摘の仕方はうっとうしいし、こんなん言われたらロマンチック嫌いな女性探してきて、「全員じゃねぇわバーカ」って言いたくなるねww
プレビシート広場
ナポリの最後にロマンチックな言い伝えのイベントをしに、プレビシート広場へ行く。
ふたりが銅像と銅像の間に立ち、お互いに目をつぶって歩いていき、ぶつかれば恋愛成就する
という言い伝えがあるらしい。
この2つの騎馬像の間を歩く。
イベントを始める前に、「ここは恋愛成就のイベントだからね」と念を押すカナミ。
初日の願いごとが叶うイベントで、カナミがフミヤとの結婚を願ったのに対して、フミヤが仕事の成功を願ったことを根に持っているらしいww
「一生根に持つからね」と言っていた(笑)
まぁ、これに関しては怒っていることをわらって話せてるところはすごく良いと思う。
いざ、歩きはじめるふたり。
フミヤは真ん中をまっすぐ歩いたのに対して、カナミはもの凄い勢いで曲がっていたw
ということで失敗。
しかし諦めきれないカナミは再挑戦するというので仕方なく再チャレンジ。
今度はギリギリ手がぶつかってセーフだった。
シチリア島行きのフェリー
ふたりはナポリ港からシチリア島行きのフェリーに乗船する。
ここで、もう一組のカップルと合流することになる。
さよプロカップル②【カズ君×サアヤ】
神戸で仕事を頑張っているが、はやく結婚して一緒に住みたいと思っているカズ君と
婚約したあとに東京でのモデルの仕事が調子出てきてしまって、仕事やめたくなくなっちゃったサアヤのカップル。
こちらも同じくシチリア島行きのフェリーに乗船する。
4人でディナー
フミヤ×カナミのカップルと合流し、ディナーへ。
同じ運命のカップル同士で話すことになる。
まずはフミヤの野菜メニューいじりでアイスブレイク。
そしてお互いが結婚に踏み切れていない理由を話していく。
フミヤとカナミ
・フミヤは仕事をもっと頑張りたい
・同棲しているので、結婚しても生活は変わらない
・でも結婚という決断は重い
カナミ「女性は待つっていうのがあるじゃん?」
フミヤ「わかんないよ、それは聞いてみないと」
サアヤ「どっちかというと待ってるのはカズ君の方なんです」
フミヤ「ほら、違うんだよ!!そういう決めつけがよくないんだよ」
この流れがよかった(笑)
ロマンチック論争で出てきた、カナミが”女性は”とか”女の子は全員”ってすぐ決めつけて言ってくるのを早速くつがえす事例が出てきてフミヤも大喜び(笑)
サアヤは、結婚を決断できない理由の仕事について語る。
・子供の頃からCAを目指してきて、CAになれた
・しかしCAの仕事が合わなかった
・職を転々として、自分のやりたいことやりたい、やらなきゃだめだとなった
・2018年ごろから自分のやりたいことで仕事がどんどんうまくいきはじめた
・だから東京で築いてきた信頼関係やキャリアを捨てたくない
結婚しても生活は変わらないフミヤ&カナミ、結婚するなら大きく生活を変えなければならないカズ君&サアヤ
サアヤ「カナミさんは待つの辛いですよね。」
カナミ「やっぱ女の子だし、期限が欲しいじゃないですか」
まーた女の子だからっていう決めつけ発言ww
だがこれも、カズ君&サアヤのカップルは、期限が欲しいといっているのはカズ君の方だった。
フミヤは、キャリアを捨てて結婚するかどうかで揺れている。
カナミは、捨てるとかじゃなくて組み込んでプラスにしていけばいいじゃん、という。
ここでカナミが「いい意味で、フラットに考えて」って言っててみんな納得してたけど、この言葉、雰囲気だけでよく意味わかんなくね?w
フラットなのにいい意味とか悪い意味とかあんの?w
まじでよくわからんw
サアヤがそのあと「フミヤさんは複雑に考えすぎてるのかも」って言ってたから、”単純に考えて”ってことか。それ、フラットじゃなくてシンプルじゃね?w
とにかく、このディナーはお互いのカップルのことを見ることによって、自分たちのことも客観的に見ることができて良い機会になったようだ。
カズ君が話したかったこと
カズ君は、本当は今日話したかったことがあったらしい。
現状、サアヤは100%東京にいたいというが、たとえばこれから1年、神戸を拠点にして仕事ができるようにコネクションをつくるなりの努力して、神戸で働けるようにするとかできないのか?と聞いてみたかったと。
うん、まぁそうだよね。サアヤは現状、関西で仕事を見つけようという努力とかもなくて、東京でやりたいことやってるだけなわけだから。
東京でしかできないなんて思いこみと甘えでしかない。
正直にいうとサアヤの感じだと、1年の猶予を与えたところで関西で仕事を見つける努力ができるようには見えないが、一度それくらいのチャンスは与えてあげてもいいかもね。
サアヤの様子が変
ディナーを通して、フミヤたちのことを自分にも置き換えて客観視でき、色々と思うことがあったというサアヤ。
「カズ君とどうするとかじゃなくて、自分が自分とどうするか だと思ってきた」
「これって必ずしも2人で過ごさなくてもいいんですよね?」
本当に自分がどうしたいのか、真剣に考えたいようだ。
さよならプロポーズ 7話の予告
さよプロの旅も残すところあと3日。
舞台はシチリア島へと移動する。
価値観の相違でぶつかるフミヤとカナミ。
「カズ君のやさしさに甘えてしまってごめんなさい」と言って号泣するサアヤ。
次回はなかなか波乱の展開になりそうだ。
さよならプロポーズ7話の放送は10月5日(土)よる10時!
期待です。
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