AbemaTVの人気ドラマ「奪い愛、夏」の6話「もう、あなたを離さない!!!!!」が放送されました。
N国党のオマージュかと思うくらいの「ぶっ壊す」具合だった6話。
ぶっ壊れすぎ具合がなかなかおもしろかったので、感想を書いていきます。
※ネタバレを含むので未視聴の方はご注意ください。
「奪い愛、夏」感想記事一覧はこちら ⇒ 「奪い愛、夏」感想記事一覧
前回のおさらい
前回の5話では、桜社長(水野美紀)がレズビアンで杏(松本まりか)と以前付き合っていたこと、
そして奪い合いの対象が実は椿(小池徹平)ではなく杏(松本まりか)であったという大きな秘密が明かされた。
そこから、杏(松本まりか)を連れて田舎に逃亡した椿(小池徹平)の様子がだんだんとおかしくなり始め、「さてここから第2部の始まり」か、というところであった。
5話の詳しい内容はこちら⇒ 「奪い愛、夏」5話 感想 急展開とぶっ壊れ具合がひどい件
テーマは「ぶっ壊す!!」6話のあらすじと感想
6話はすべての登場人物がひたすらにぶっ壊れまくる。
あらすじと各キャラクターの名ゼリフを振り返っていこう。
俺たちの城をぶっ壊す!
まずは5話からぶっ壊れがみえはじめていた、椿(小池徹平)の暴走が加速する。
桜社長(水野美紀)に畑を荒らされたことを知ると、突然叫びだす。
ちくしょぉぉぉおおおおおお‼
負けるもんかぁぁあああああああ!!
うるさい(笑)
そして桜社長への怒りを畑仕事にぶつけていくw
畑耕しながらの「負けるもんかぁぁあああああああ」(2回目)
杏は家に閉じ込め、外から鍵をかけてしまう。
閉じ込められた杏も杏で、
「自由になりたいよぉぉおおおお」
「外に出たいよぉぉぉおおおお」
と叫びながら狂いはじめる。
そして、鍵のかけられた扉をー
ぶっこわ~す!
外へと逃げると、そこには、秘書のつくし(小手伸也)と井川(田中みな実)が。
捕まってしまうが、椿が気づいて助けに来る。
椿は逆に井川(田中みな実)を人質にとり、
「クワで目をエグルぞ??俺は本当にできるからな?」
とキチガイの目をして言う。
これにはつくしもビビって杏を離してしまう。
鍵をかけられるのが嫌だという杏に対し、
「わかった、部屋にカギはかけない♡」と言いながら、足を鎖でつなぎ始める椿(小池徹平)ww
「こんなのいやだよぉ、自由のようで自由じゃないよぉ」と拒否する杏に対して
「俺は、お前のために一生懸命やってるんだからさぁぁあああ!!!!」
と、鎖をガチャガチャ鳴らしながらブチぎれる小池徹平は見物w
次は秘書のつくしのぶっ壊れシーン。
杏を連れ出せず桜社長に怒られたつくしは、頭が壊れて放火を企て始める。
一度は井川に止められるが、「そんなことしたらダメだよねぇぇ」と言いながら普通にすぐ放火し始めるw
止めていたはずの井川も、いざ現場に来ると「キレイな顔が炎で燃えるとこ、みたいわぁぁああ」と突然のノリノリww
そして、椿を縛り付けて燃えている家の中に放置とかいう、鬼畜の所業というかただの殺人行為をしはじめる。
会社をぶっこわす!
桜社長の家に連れてこられた杏。
桜社長は杏に「椿のところに戻りたいわけないわよね。本当は窮屈だって思ってたんでしょぉ」と言いながら、自分もすぐ杏に手錠を付け始めるという謎行為w
テジュに助けられて火事からなんとか逃げ出した椿は、
金属バットを持って会社に殴り込みを行うw
まず手始めにプリンターをー
ぶっこわぁす!!
そして止めに来た井川(田中みな実)に対しては、
「俺は女には手を出さない…ハズはねぇ!!」
とかいう決めゼリフと共にバットでボコボコに殴る。
「お前は、女の前に人じゃねぇ!」
はよくわからんけどなんかカッコイイw
次の現れたつくしもボコボコにしていく。
ぐちゃぐちゃになったつくしは「いきくせぇ、いきくぇぇ、、」と訳の分からないことを叫んでいたww
そしてラスボス椿社長の登場
社長はなにやら特殊な訓練を受けているらしく、
今までのやつらのように一筋縄ではいかない。
バットも奪われて、しばらくのプロレスタイムが始まる。
社長が強すぎてプロレスには敗北する椿だが、
突然頭のすずが鳴り始め、社長は倒れてしまう。
社長の命をぶっ壊す!
社長が倒れたすきにカギをパクった椿は、社長宅へ。
「社長はどうしたの?」と聞かれて「頭の中で鈴が鳴って倒れたんだ!!」と元気に答える徹平くんもなかなかシュール。
社長はすずが鳴って入院していた。
そこにかつて社長をいじめていた叔母さんが登場し、桜社長はもう命が長くはないと医者に言われたという。
これを聞いた椿(小池徹平)は、
「ラッキー!!!神様が味方してくれた!ひゃっほーう!!」
と満面の笑みで喜びを爆発させるwww
これをみた杏は「私、桜さんのことが好きだ。椿さんより好きだ」
とついに寝返りはじめる。
「サイコパスすぎて椿のこと嫌いになった」ならわかるけど、これで急に桜さんのこと好きになるのは謎ww
桜社長にも手錠とかされてたじゃんww
考察 & まとめ
6話はとにかくみんながぶっ壊れまくりで、もはや何を見させられているのかよくわからくなってきたw
しかし「奪い愛、夏」は、実際この回をやりたいがための番組で、ここまで全部ネタ振りだったまである。
見どころはやはり、演者たちのぶっ壊れ演技。
とくに小池徹平、田中みな実のサイコパス演技は素晴らしくハマっていた。
もう序盤と比べたらただの別人だしな(笑)
杏が、ぶっ壊れすぎた椿を見限って社長側に寝返るというまたまた衝撃の展開となったラスト。
次回もまたぶっ壊れムーヴが続くのか、また違ったおもしろ要素を入れてくるのか。気になるところである。
ネタバレ先行次回予告では、包帯ぐるぐる巻きの徹平くんがいい味だしていましたね(笑)