AbemaTVの人気ドラマ「奪い愛、夏」の5話が放送されました。
ひとことでいうと、「ここまではネタ振りでした、さぁ本番始まりました」。
※以下ネタバレを含む感想になります。
前回のおさらい
杏(松本まりか)が倒れたことがきっかけで、自分の部屋に入れることを頑なに拒否し続けてきた杏の部屋に遂に訪れることになった椿(小池徹平)。
杏の部屋にあった扉を開けると、そこには見覚えのある階段が。
たしかこの部屋は桜社長(水野美紀)の部屋の真下だ。
階段を上ると、上の扉が開き、そこで桜社長と鉢合わせてしまう。
明かされる秘密
なぜ杏の部屋と桜社長の部屋がつながっているのか。
椿が問いただすと、桜社長と杏の関係が明かされる。
なんと、杏は椿と付き合う前に桜社長と付き合っていたのである。
桜社長が椿と結婚したのは、椿が杏の彼氏であったから。
直接的には、杏を椿から離したい、そして復讐などの意味合いだろう。
そう、このドラマ、一見、椿という男を奪い合っている話かと思いきや、実は奪い合っている対象は杏だったということである。
ぶっ壊れのはじまり
杏と桜社長の思い出の海でこの秘密を打ち明け、ここから3人が暴走し始める。
まず海での乱闘シーンは笑わせにきているとしか思えないw
無駄に帽子を奪って遠くに投げ始めたり、股の間に頭突っ込んでひっくり返す技繰り出しはじめたり、こんなのを真面目な顔でやってるのがまじでやばいw
その後、群馬の田舎に逃亡した椿と杏だが、
ここにきて椿が急にサイコパス化する。
ここまで主人公目線が椿で、感情移入対象だったにもかからわず、いきなり暴れてくるから「えーっ」ってなるw
次回予告見る限り、なんならここからは椿のサイコっぷりがメインの話になるっぽい(笑)
姜倫求(テジュ)は今まで絶対的に椿の味方だったが、桜社長に乳首を責められたら一瞬で秘密を吐くという謎シーンもあったw
いやー、「奪い愛、夏」実はそういう話だったのかぁ(笑)
5話はいろんな意味で急展開すぎたね。
まとめ
「奪い愛、夏」というドラマ、正直ジャンルがよくわからん(笑)
恋愛モノとしては妙にチープなところが多くて違和感がすごいんだけど、この部分はおそらく故意にそうしてるっぽいよね。
かといって完全にコントとかといえばそうでもないし、
ミステリー、ホラーの要素もそこそこあって、
結局何が面白いのかよくわからないんだけど、なんか先は気になるし観たくなる。
いうなれば、「変なドラマ要素とかコント要素を無駄にいれてくるアダルトビデオの導入部分のすげぇクオリティ高い版」みたいな番組だな。
さて、次回以降も登場人物たちの異常っぷりに期待です。