AbemaTVの番組 「株式会社ニシノコンサル」29話のレビューです。
本編 はこちら。
29話 前編 ネイルマッチングアプリ「ネイリー」
今回、西野君がコンサルするクライアントは、ネイルのマッチングアプリ ネイリー
サロンとユーザーのマッチングだけでなく、ネイリストとユーザーのマッチングを実現するところが従来のマッチングアプリと異なる点。
ブレインは時の人 ゆうこす!
そしてブレインは、今ビジネス業界でもっとも飛ぶ鳥がフォーリングする勢いの人物と言って間違いない、ゆうこす!
ゆうこすこと菅本裕子さんは、ひとことで言えばインフルエンサーの頂点みたいな人。
彼女がいわゆる普通のアイドルやYoutuberと大きく異なるのは、圧倒的なプロデュース能力を持っていて、その能力によって自分自身をプロデュースすることで成功した人物。
そしてそのプロデュース能力は自分自身をプロデュースすることにとどまらず、いまや事業家としても成功している。
その能力の高さは、今回の動画の中でもたびたび垣間見れた。
ゆうこすからみたネイリーの問題点
ゆうこすの指摘は
- ネイリストを探しにくい
- 値段と場所がわかりにくい
要はユーザーのニーズが掴めていない。
結局、ユーザーはこのアプリで何をしたいのだろうか。
もちろん、ネイルするためにネイリストかネイルサロンを探したいに決まっている。
にも関わらず、検索窓が小さすぎてどこから探せばいいかわからないという始末。
ユーザーがこのアプリを使う目的を考え、ユーザーの立場にたってみれば 探す という作業が最も重要なのは明白だ。
これは自分もWebアプリケーションを開発する人間だからわかるが、ついついオシャレ感に走って、作り手側が自己満足してユーザー目線に立てていない典型的なアンチパターンだ。
こういう社外の人間に触ってもらって感想を聞く、みたいな機会はすごく重要だよね。
自社製品は見慣れてしまって、不便な点にも気づかなくなってしまいがち。
コンテンツが飽和した現代においては、店選びも結局は人だよねっていう話
この話、西野君からもう100回くらい聞いてるけど(笑)、今回も登場。
ただ、ネイリーに対して本当にズバリの指摘。
ネイリストとユーザーを直接結び付けるのが特徴のはずなのに、
- ネイリストのプロフィール画像が小さい
- ネイリストの名前が表示されず、よくわからんIDが表示されている
これでは、「このネイリストに会いたい」「この人にネイルしてもらいたい」とはなりようがない。
対照的に、家事代行のマッチングアプリ「キッズライン」が紹介される。
こちらは、本人のしっかりした画像が複数枚表示され、人となりがわかる紹介文もしっかりとみられる。
結局これパクるのが一番やな、という結論にw
ずっと同じこと言っている人がいた
今回、FR2の石川涼さんもいたのだが、(ゴルフの人じゃなくて、VANQUISHの人)
ずーっと同じことだけ言っていたw
一発ギャグの動画のせればいいじゃん
ずっとゴリ押しして、最終的には、それもありやなみたいな流れになってたww
まとめ
アンケートによると、人がネイルをするときに重視するポイントは
値段 ≧ 場所・時間 ≧ 人 >>> デザイン
という順で、結局この比率で情報を与えることが結論だということ。
今回の話は、ネイルアプリが対象だったが、ジャンルとしては美容院やエステ、マッサージあたりにもほぼ応用できる。
また媒体側も全くスマホアプリに限った話ではないので、広く参考になるところが多かった。
以上。