サッカー日本代表のコパアメリカ、「8:00キックオフ」をみてなんとなく「明日は早く帰ってみようかなぁ」なんて思いながら寝て、
起きたら試合終了しててワロタ。
朝8時かよ。
今日は、最近はもうずいぶんと流行りの波がきているようで、若干の今更感は否めないが、
やはりサウナの魅力について改めて語っておこうと思う。
知名度はあがってきているけれど、まだまだ「俺はいいや」っていう人も多いしね。
サ道とは
サウナにハマる第一歩は、とにかくこの本を読むこと。
サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得 (講談社+α文庫) [ タナカ カツキ ] 価格:810円 |
サ道っつーのは、まぁざっくりいえば正しいサウナの入り方みたいなもん。
サ道を知らない人にとって、サウナとは
- とにかく熱くて苦しい
- まして水風呂なんて拷問みたいなもの
こんなイメージしかないのだが、サ道を知り、サ道を実践すると一瞬にして世界が変わる。
どれくらい世界が変わるかといえば、
スマホがなかった時代の自分がひまなとき何してたかわからん
っていうのと同じレベルのパラダイムシフト具合。
一度知ってしまうと、サ道を知らなかった頃の自分がわからなくなる。
もう暇さえあればサウナに行きたくて行きたくてしょうがない。
実際僕はサ道を知ってからの約半年間、いまだに1週間以上サウナに行かなかったことはない。
具体的な入り方に関しては、本を読んでほしいが軽く説明しておくと、
サウナ(10分) ⇒ 水風呂(5分) ⇒ 休憩(10分)
を1セットとして、複数回繰り返していくというもの。(細かい時間は個人で調整する)
で、実はこのセットのうち、休憩のフェーズに最強の瞬間(=ととのう)が訪れるというのがキモである。
「ととのう」という破壊的概念の誕生
サ道の素晴らしいところのひとつは、
サウナにおける最高に気持ちいいアゲアゲの瞬間、これを明確に言語化したところである。
サ道ではこれを
ととのうと呼んでいる。
ととのうがどういう状態かというと、こうだ。
まず、こうなって..
こうなる!!!
サ道を知る、すなわち
ととのう
このワードを知り、その意味を知ると、はっきり言って 人並みの好奇心を持つ人間なら絶対に試してみずにはいられなくなる。
僕自身もととのうってなんなんだ、ととのってみたい!という好奇心にとらわれて、サ道にトライし、一瞬でハマっていった。
サ道を知ることによるパラダイムシフトは、単にサウナが素晴らしいことを知ることだけでない。
大浴場施設に対する印象と大浴場施設にいる人々に対する印象 がサ道を知る前と全く変わってしまう。
サ道を知る前は、基本的にはどういう種類のお風呂があるかしか目に入ってこないが、
サ道を知ると、サウナはもちろんのこと、水風呂の仕上がり具合、そしてととのいスポットの充実感、これに一番目が行くようになる。
そして人々に対しては、
「この人ガチ勢やなぁ~」
「おぉ、君ははじめてか。がんばれがんばれ」
「すげぇととのってんじゃん。やるなぁ~」
みたいな謎のひとりごとを心の中で唱えるようになる(笑)
ちなみに僕の周りでは、「ととのう」のことを間違えて「至る」(いたる) って言い始めたやつがいて、
正直「至る」がエモすぎて、もう「至る」がスタンダードになっているw
どこでサウナをするか
サウナに興味をもったら次はどこでサウナするかという問題がある。
ざっくり大きく分けて4種類のサウナスポットがある。
- いわゆる銭湯
- スーパー銭湯
- オシャレ系スパ
- ホテルサウナ
ふつうの銭湯は、値段が安いので普段使いで重宝する。
特に東京都内在住の場合は、車でスーパー銭湯行くみたいのがあまりできないのと、やたらと小さい銭湯が存在するので、家の近くに普通の銭湯があるのがほぼマストといってよい。
スーパー銭湯は、おそらく地方在住の場合は普段からメインになるが、東京でも週末とかに朝から行って1日滞在すると超たのしい。
オシャレ系スパは、スーパー銭湯を究極にオシャレにして洗練させたもの。設備は最高だけど値段が高い。
短時間で行くにはちょっともったいなく感じてしまう。
個人的に実は一番おススメなのがホテルサウナ。
普段使いはしにくいけど、何かしらどこか行くときはまずサウナありきで探す。
ホテルについてると、サウナ行ったあと即効部屋でだらだらできるのがマジでたまらん。しかもだいたい夕方入って、夜入って、朝入れる。
なかでもドーミーインっていうホテルチェーンが、100%サウナ付き大浴場があって、部屋も最強に清潔感あってGOD。
なんなら遠出しなくても近くのサウナ付きホテルにわざわざ行くのすらありだと思っている。
トリバゴとかで探したらそこそこ安くいけるし、結局入れる回数とか考えたらお得感すらある。
おわりに
サ道知らない方には、サウナの魅力少しは伝わりましたかねー
サウナスポットのレビューも書いてるので、よかったら参考にみてね。(まだ1件だけど)
以上。