スーパー銭湯やスパなどサウナ系の施設で時々みかける、不思議な魅力を放つドリンク「オロポ」
今回はそんなオロポを紹介します。
本記事を読むと以下のようなことがわかります。
- オロポの成分
- オロポの作り方
- オロポの味の感想
- 結局オロポを飲むべきか
オロポとは?
オロポの実体は、大塚製薬の「オロナミンC」と「ポカリスエット」を混ぜた飲み物だ。
サウナーなら誰もが一度は目にしたことがあるオロポだが、筆者自身もオロポのことはサウナーになるまでは知らなかった。
つまり逆に言えば、オロポを知っていることはひとつのサウナーの証ともいえるだろう。
オロポの成分
オロナミンC
オロポの一つ目の成分はオロナミンCである。
オロナミンCといえば、「元気ハツラツ!」のTVCMが有名で、ビンに入っていることからも雰囲気としては栄養ドリンク感が強いが、リポビタンDのような医薬部外品ではなく、実はただの炭酸飲料だ。
しかし、ただの炭酸飲料がゆえの気軽さと、栄養ドリンクっぽさによるなんだか元気が出た雰囲気、そしてなんとも言えない量の少なさがオロナミンC独自の世界観を醸し出しており、どこか心地よい。そしておいしい。
そして子供の頃、親にオロナミンCをたくさん飲んではいけないとよく言われたことからくる少し悪いことしている感。
これがたまらないのだ。
ただ、正直サウナ後の水分補給としては圧倒的に量が足りない;;
ポカリスエット
ポカリスエットといえば、スポーツドリンク界の王者であり、またサウナ中の水分補給用の飲み物としても王道中の王道のドリンクである。
サ道などでも、サウナで失われた栄養分を補給するため、水ではなくスポーツドリンクを飲めと記載されていることから、サウナを始めたら必ずたどり着く究極のドリンクといえるだろう。
しかし、ポカリスエットにも唯一足りないものがある。
それは遊び心だ。
サウナの後にポカリスエット。それはあまりにもあたりまえすぎる。
いつものようにポカリを飲む。もちろん美味しい。しかし、そこには特別感が一切ない!
喉はうるおっても心は乾いているのだ!
オロポの作り方
文字通り、オロナミンCとポカリスエットを好みの分量で混ぜていくだけ。
コップにはしっかりと氷を入れておくのがおススメ。
オロポは最強のドリンクなのか?
そんな最強のサウナドリンクの雌雄である、オロナミンCとポカリスエットを混ぜるという暴挙。
こんな犯罪級の荒業をやってのけてしまったのドリンクがオロポなのである。
そんなのどう考えたって美味いじゃないか。
あどけないネーミングセンスがまた童心をくすぐる。
ちなみにオロポは話題となったドラマ版「サ道」でも取り上げられていた。
オロポの味
さて、実際のところオロポの味の方はどうなのか。
これが実をいうと、すごい期待外れなのである(笑)
想像していた圧倒的な爽快感みたいなものはない。
端的に言えば、めちゃくちゃ薄いオロナミンC。
ポカリを混ぜたことによって炭酸が弱くなって物足りない。
同じ大塚製薬が出している微炭酸飲料「MATCH」と同じだという意見もあるが、
オロポは、なんならMATCHをさらにしょぼくしたような味だ。
MATCHはMATCHで良い塩梅に調整されているし、手動で混ぜている分、オロポの方がさらに炭酸の弱まりが大きいからだろう。
一度作ると、薄いなぁと思ってポカリの割合をだんだん減らしていくのだが、
もはやオロナミンCでええやん!!
となること間違いなし!ww
オロポは飲むべきか?
結論、オロポはわざわざ飲むほどのものでもない。
そのネーミングセンスと要素の偉大さから想像される高い期待値は必ず下回ってくるので、これから挑戦される方は注意されたい。
正直、別々に飲んだ方が美味しいです(笑)
いやふつうにオロナミンC 飲みてぇーw
まとめ買いすると1本あたり80円程度で買えるのでおすすめです。