ビジネス、政治、宗教などなど、様々な面白くてためになる勉強を教えてくれることで絶大な人気を得ている、中田敦彦のYoutube大学。
そんな中田敦彦のYoutube大学が、ついに英語・英会話にも進出し、勉強の鬼・中田敦彦流の英語学習法の結論が発表された。
本記事の内容は
- 中田敦彦流「英語学習法の結論」の内容
- 結論が導かれた理由
- 結論を踏まえた、おすすめ英語学習コンテンツの紹介
となっています。
※実際の動画はこちらです
中田敦彦流の英語学習法の結論とは
単刀直入に言おう、英語学習法の結論とは
英語字幕つきの会話動画から大好きなものを毎日シャドーイング
これに尽きるというのだ。
この結論に至るまでの経緯は、動画内でも説明されているが、簡単に要約して説明することにする。
結論に至る理由
1.英語の勉強の順番が逆
日本人の多くは、単語の記憶や読み書きは学生時代に散々やってきており、かなり難しいものまでこなせたりする。
それなのに、いざ英会話となると異常なまでにレベルが低い。
そもそも言語の学習は本来、「聞く⇒話す」が最初に来るべきではないのか。
とにかく聞く・話すの部分が練習が圧倒的に足りていないのである。
2. 単語は少なくて良い
日常英会話で使用される英単語は、実はたった350語で80%をカバーできる。
これは↓の本『海外ドラマはたった350の単語でできている』で解説されているのだが、実際にSEX AND THE CITYなどの海外ドラマを徹底的に調査して判明した事実なのである。
わからない単語が1つでもあると、単語の知識量がないから内容がわからないと思い込み、単語の学習から始めようとする。
このような愚行をしてはならない。
母国であろうが、単語がわからないことはあるし、一部が音声的に聞き取れないこともある。それでもだいたい内容はわかるのだ。
大事なのは8割を聞き取って内容を理解する力をつけることだ。
3. 教材が間違っていた
真面目なあなたは、英語も新聞やニュースで勉強すべきだと思っていないだろうか。
崩れた英語ではなく、正しい英語を学ぶべきだからと。
それでは英会話ができるようにはならない。
実際の英会話では新聞やニュースで語られる客観的事実ではなく、主観・感情が語られることがほとんどなのである。
だから、生の英会話を習得するには新聞やニュースよりむしろ、映画やドラマを使って学ぶべきなのだ。
そして生の英会話をとにかく聞こえたままにマネする。
これが、英語話者が子供の頃にやってきたことに近いのだ。
これを実践する。すなわちシャドーイングをするのが効率的な勉強法なのではないだろうか。
4. 目的が間違っていた
最も早く英語を習得する人とはどんな人だろうか。
英語を手段として使う必要に駆られて、英語を学ぶ人である。
そもそも英語・言語とは最終的な目的たるものではなく、何かを行うための手段でしかないのだ。
英語圏の学校に通う人は、英語で何かを学ぶ。
英語話者の友人や彼女ができた人は、コミュニケーションをとるために英語を使う。
こういう人が真に英語を体得できるのだ。
では、勉強としてこれを実現するにはどうすればよいか、
自分が本当に好きなものを英語で視聴する。これに尽きる。
英語の勉強のために観るのではなく、好きなものが英語でやっているから観る、という状態が理想だ。
本家のこちらの書籍『海外ドラマはたった350の単語でできている』では、ジブリの北米版やSEX AND THE CITYなどの海外ドラマがおすすめされているが、
中田敦彦流は少し違う。
ジブリ別に観たくないというのだ(笑)
今はYoutubeに世界中の面白い動画がいくらでもあるじゃないかと。
たしかにこれは間違いない。
英語の動画はYoutubeに無限にある。
英語のYoutubeが普通に楽しめるようになれば、自分の楽しめるコンテンツの幅が圧倒的に広がる。
そういう意味でも英語学習のモチベーションに繋がるのではないだろうか。
英語学習におすすめのコンテンツの結論
中田敦彦が英語学習におすすめしているYoutubeチャンネルがNas Dailyだ。
世界中を旅して周り、その中で出会った面白い出来事や面白い人々を毎日紹介していくというもの。
毎回、伝えたい内容がシンプルで、時間も短く、毎日投稿なのでリズムもつきやすいと、よいところ尽くしだ。
中田いわく「最近YoutubeはNas Dailyしか見ていない」というほどだw
Nas Dailyは、世界の文化・宗教・流行・人物などについて、日本に住んでいては体験できないようなことが生々しく知られるところが面白いと思う。
また、中田と違ってジブリなどの映画が好きで繰り返し観たいという方は本家『海外ドラマはたった350の単語でできている』流でジブリを繰り返し観るのもおススメ。
北米版のジブリのBlu-rayを購入すると、普通に日本語でも見られるのでかなりお得感がある。
中でも日常会話の多い「耳をすませば」「魔女の宅急便」あたりをオススメする。
なんなら最悪、英語学習しなくてもジブリを楽しめるという保障つきだw
海外ドラマのSATCは、映画版が特に完成度高いのでおススメ。
通常ドラマ版は個人的には無駄に長くて微妙だった。
さらにレベルを上げる英語学習 実践方法
英語学習法の結論について説明してみたが、いかがだっただろうか。
最後に、さらにレベルを上げるための英語学習の実践方法を紹介しておく。
中田敦彦自身も英語学習法の結論を導いただけでなく、実際に英語学習を始めているのだが、
その学習方法は 毎日のNas Dailyのシャドーイング + オンライン英会話での実践トレーニング である。
シャドーイングが結論とは言いつつも、シャドーイングのみではインプットに偏り、アウトプットする会話力がつかない。
その部分を補うのがオンライン英会話なのである。
毎日のシャドーイングでインプットを行い、オンライン英会話での実践を行えば、中田敦彦と同じ学習法で英語学習を進めていくことができる。
英会話の実践には、実際に中田敦彦も使っているオンライン英会話DMM英会話がおすすめだ。
そもそも値段が業界トップレベルで安いのだが、無料体験レッスンもあるので、とりあえず受けてみて合わなければやめることも可能なので、まずやってみて損はない。
あなたもそろそろ、英語学習を本気ではじめてみてはいかがだろうか。